2020年「世界一美しいクルマ」は日本車が受賞 振り返る過去の受賞車15モデル

マツダ

◆2018年:レンジローバー ヴェラール

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 2018年に受賞を果たしたのは、ランドローバー レンジローバー ヴェラールだ。均整の取れた美しいプロポーションをベースに、優雅かつ近代的なデザインでまとめ上げた。ランドローバーが培ってきたデザイン哲学が遺憾なく発揮されたモデルとなっている。インテリアはミニマルながら、レザーやスウェードなど上質な素材を惜しむことなく使っている。

◆2019年:ジャガー Iペース

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 ジャガー初となるピュアEV車のIペースが、2019年のワールド・デザイン・オブ・ザ・イヤーを受賞した。EVではガソリン車とは比較にならないほどデザインの自由度が増すため、それだけにデザイナーの試行錯誤の余地が大きく、やりがいのあるプロジェクトだったようだ。Iペースはほかにメインの部門となるワールド・カー・オブ・ザ・イヤーとワールド・グリーン・カー部門を受賞し、同年度に3部門受賞という同アワード史上初の功績を打ち立てた。

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Text by 青葉やまと