あなたが自分を苦しめている10の口癖 意識してやめることで楽に

9nong / Shutterstock.com

 明るくポジティブな毎日を送るうえで、ことばの持つ影響はとても大きい。ふと口にするひとりごとや頭のなかで自分に問いかけることばは「セルフトーク」と呼ばれ、知らず知らずのうちにメンタルに影響してしまう。気分がふさぐようなことばを避けて、自分のなかの良い部分に意識を向けてゆこう。気をつけたい10のことばには、次のようなものがある。

◆1.「できない」

Emily frost / Shutterstock.com

 ほかの誰かに「そんなことはできない」と繰り返し言われれば、確かにできないと思い込みがちだ。自分が自分自身に向けることばも同じで、無理だと思い込めば本当にできなくなってしまう。難しそうだと感じることでも、「◯◯だからやれるかもしれない」という小さな根拠を探すよう心がけると、ネガティブな思考を振り払うことができるようになるだろう。

◆2.「あんなことしなければ」

Antonio Guillem / Shutterstock.com

 人生は選択の連続であり、本当に正しい方を選んだのか、疑問は尽きることがない。「あんなことしなければ」と悔いてもキリがないが、別の選択肢ではたどり着けなかったいまがあるはずだ。「あれをしたからこそ」できた物事に目を向けていこう。

次のページ 目標とのギャップに自分を責めてしまう……




Text by 青葉やまと