世界一“ダサい”クルマ・トップ20 2位はあの日本車

Sue Thatcher / Shutterstock.com

◆4位:ボンド バク

数多くのユニークな車が製造された70年代にボンド バグも登場した。イギリスの小さな自動車会社リライアント・モーター・カンパニーの傘下に入ったボンド・カーズが1970年から1974年にかけて製造したスポーツカーがバグだ。2人乗りで400kgを切るという小さなこの車は、若い世代にアピールするため前一輪の3輪自動車という驚きのデザイン。軽いのでスピードは出たというが、いまいち人気は出なかった。

◆3位:セブリング・ヴァンガード シティカー

ChicagoPhotographer / Shutterstock.com

1974年から1982年まで製造されたシティカーは、バッテリーで動く1970年代の電気自動車だ。製造元はフロリダにあるセブリング・ヴァンガード社。ゴルフカートをモチーフにしており、後部座席のスペースはない。小さな2人乗りのこの車は子供の工作のような外見だが、電気自動車の走りとしては評価されるべき一台だ。

次のページ 堂々の「史上最も醜いクルマ」




Text by 西尾裕美