「夢のクルマ」新型アルファード、ヴェルファイア、海外からの羨望の声 外観には賛否

新型アルファード|トヨタ自動車

◆アジア圏以外の海外在住者から羨望の声
 北米やオーストラリアの読者からは、新型アルファード、ヴェルファイアが投入される日本をうらやむ声が聞かれる。豪ドライブ誌の読者は、オーストラリアでもトヨタあるいはレクサス印の高級バンをぜひ販売してほしいと訴えている。一方、主張が強いデザインには好みが分かれているようで、「存在するクルマのなかでもベストな外観というわけではない」などの声があるようだ。

新型ヴェルファイア|トヨタ自動車

 もちろんその一方で、スタイリッシュな外観だと肯定的に受け止める人々も多い。ホイール・ネットワーク誌が公開した紹介動画のコメント欄においては、「どちらも夢のクルマだ」「信じられないほどスタイリッシュ!」との賛辞が寄せられている。

新型アルファード|トヨタ自動車

 ミニバンは日本などアジアでの需要が高いようだ。オートピアン誌の読者は、各国の自動車事情を議論している。日本に2週間半ほど旅行したばかりだというある読者は、17年前に訪れたときと比べて、日本でミニバンを非常に多く見かけるようになっていたことに驚いたとしている。

 狭い路地を行ける小型のボディサイズ、かつ室内空間を最大化したボックス形状のミニバンは、非常に合理的なデザインだ。香港在住経験を持つ別の読者は、香港の裕福な家庭においては、アルファードが定番の選択肢になっていると明かした。

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Text by 青葉やまと