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日本もランクイン 移民受け入れ国トップ20 OECDランキング

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◆10位 日本 15万4800人

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2023年の日本の永住型移民は約15万4800人で、前年から増加した。2022年は約14万4000人で、技能労働者や技能実習生、家族呼び寄せが中心だった。主要な出身国は中国、ベトナム、フィリピンで、この順に多かった。

政府は特定技能制度の対象拡大や在留資格の見直しを進め、外国人労働者の受け入れ環境を整備した。2023年にはウクライナ避難民への支援継続や在留資格の柔軟化も実施され、労働市場の人材確保と国際貢献を両立させる姿勢を示している。

◆9位 オランダ 19万4700人

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2023年のオランダの永住型移民は約19万4700人で、前年から減少した。2022年は約20万4000人で、自由移動47%、労働16%、家族呼び寄せ22%、人道的15%を占めた。主な出身国はウクライナ、ポーランド、シリアで、特にウクライナからの流入増が顕著だった。2023年の庇護申請は約3万8000件で、シリア、トルコ、エリトリアが多かった。

政府は労働移民の搾取防止のため雇用仲介業者の認証制度法案を準備し、外国人労働者向けの住宅契約分離ルールを導入。国際学生急増への対応として受け入れ抑制やオランダ語力向上策を進めたほか、庇護施設不足対策として「配分法」を成立させた。

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Text by 切川鶴次郎