1位は日本車 アメリカで人気の中古電気自動車(EV)トップ10
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爆発的な勢いで進化を遂げるEVは、毎年のように各社が新モデルを発表していて目移りしてしまう。進化が落ち着くまでは、リーズナブルな中古モデルで乗りつなぐのも合理的な選択肢と言えそうだ。米自動車誌のアイ・シー・カーズは、売れ筋中古モデルのトップ10を発表している。ランク入りしたEVから最新のトレンドをみてみよう。10位までを合計すると全販売数の90%以上を占めており、売れ筋のほぼすべてを把握できる計算だ。なお、かっこ内に全中古EVに占めるシェアを示した。
◆10位:キア ソウルEV(2.1%)
すでにアメリカでの販売が終了しているが、中古市場ではいまだトップ10入りの根強い人気を誇る。2018年に新モデルが発表されたが、バッテリーと電気モーターの製造数が需要に追いつかない事態に。ヨーロッパへの供給を優先するため、アメリカ上陸を断念した。
◆9位:シボレー スパークEV(3.9%)
こちらもアメリカでの販売を終えたクルマで、最終モデルは2016年型となった。たくましいイメージの一般的なシボレーと異なり、丸みを帯びた愛らしい小型のハッチバックだ。性能に対して安価なことから、中古車としては依然人気が高い。