石油埋蔵量トップ10 「豊富なのに掘れてない国」が1位
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◆6位 ロシア 1078億バレル

ロシア西シベリアの油田で稼働する石油掘削設備(チュメニ州、2012年3月)|Grigorii Pisotsckii / Shutterstock.com
世界有数のエネルギー大国であるロシアは、確認埋蔵量1078億バレルで世界6位の原油埋蔵国となっている。世界全体の約6.2%を占め、石油と天然ガスの両方で巨大な資源を持つ国だ。主な油田は西シベリア地域に集中しており、サモトロール油田など巨大油田が長年ロシアの石油生産を支えてきた。
原油生産量は日量約1075万バレルで、世界の産油量ランキングでは3位に位置する。アメリカ、サウジアラビアと並ぶ世界最大級の産油国であり、欧州やアジアに向けて大量の原油を供給する重要なエネルギー輸出国でもある。ロシアの石油産業はロスネフチやルクオイルなどの大手企業が中心となり、広大なシベリア地域の油田開発が進められてきた。

ロシア極東ナホトカのコズミノ石油港。原油輸出ターミナルで原油タンカーが停泊する|Vitaliy Kaplin / Shutterstock.com
またパイプライン網も発達しており、欧州やアジアへ原油を輸送する重要なインフラとなっている。
R/Pレシオは約27年で、主要産油国の中では比較的低い水準となっている。これは生産量が非常に大きいことを示しており、埋蔵量と生産の両面で世界の石油市場に大きな影響力を持つ国の一つといえる。




