男性が語る、僕たちが恋に落ちた瞬間20

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9. 彼女が自分の欠点も愛してくれると気づいたとき

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「彼女は僕の欠点や問題をそのまま受け入れて、愛してくれると気づいたとき」

「付き合って8ヶ月で彼女がロッククライミングに行こうって誘ってきた。実は、僕は運動は苦手。でも楽しそうだからOKしたんだ。ところが、いざ登ろうとしたらパニックに……。全然登れなくて恥ずかしい姿をみせることになった。彼女はそんな僕にもがっかりした様子を見せず、『大丈夫。私もここにいるより、家であなたとエッチしてる方がいいもの』って言ったんだ。すぐに家に帰ったよ」

人間は誰にでも欠点があり、上手にできなかったり苦手だったりしてカッコ悪い姿を見せることもあります。そんなときに失敗を非難せず、あたたかく包んでくれる彼女なら、これから先も一緒にいたくなりますね。

10. 自分のために苦手なことに挑戦してくれたとき

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「いまの妻は空中にいることが大の苦手で、全然揺れてないのに、飛行機に乗っていると気持ち悪くなってしまうくらいなんだ。でもある年、僕の誕生日にスカイダイビングをすることになって、一緒に来てくれた。ところが、彼女は飛行機から飛びおりて、すぐに吐いたんだ! それも、地上につくまでずっと吐いてたほど苦手だったみたい」

「彼女はスポーツがあんまり好きじゃないんだけど、野球観戦に一緒に来てくれたんだ。全然見当違いの場面で歓声をあげたり、試合の半分は意味がわかってなかったと思う。でも、僕を大事に思ってくれて隣に座ってくれてる彼女を見て、大好きだと思ったよ」

次のページ 自分でも意味がわからないし、説明なんてできないけど。そう感じたんだ。

Text by 西尾裕美