興奮を持って迎えられたスズキ ジムニー5ドア 3週間で予約1万5000台以上
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◆リア部分は独自に新設計 軍で採用との観測も
新型ジムニーは日本でも販売されている4代目ジムニーを現地向けにカスタマイズしたものだ。4代目はもともと2018年に日本で生産・販売を開始している。その後、ヨーロッパやオセアニアなどの地域にも輸出されるようになった。
スズキのグローバルサイトによると、今回の新型はこの4代目をベースにインド向けに5ドア仕様にカスタマイズしたものだ。リアドアを設け、後席とリアスペースのインテリアを新たに専用設計した。走行性能についてスズキは、3ドア版と同様、オフロード車の熱心な購入者の期待に応えるパフォーマンスを提供するとしている。
一風変わった話題として、新型ジムニーには軍用グレードが用意される可能性がある。市販車は6色展開を予定しているところ、軍専用の特別塗装が用意される模様だ。現地自動車メディアのV3カーズ(1月31日)は、インド軍向けに「ダーク・ジャングル・グリーン」のカラーリングが確認されたと報じている。
仕様も一部変更される可能性がり、より強度のあるサスペンションやクリアランスの拡大、無線装備などが加わることが考えられるという。悪路走破性に定評のあるジムニーだが、軍用車に登用される可能性を秘めているようだ。