実はヘルシーではない食品15選 かえって健康に悪いケースも

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◆低脂肪や無脂肪の食品

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 低脂肪や無脂肪製品は、必ずしも健康的ではない。多くの場合、製品から脂肪を取り除くと、風味が損なわれる。そこで、味を補うために砂糖が添加されることが多い。たとえば、低脂肪のピーナッツバターは、脂肪の代わりに炭水化物系の添加物や砂糖が追加されており、通常のピーナッツバターとカロリーは同等だ。脂肪は満腹感をサポートする栄養素でもあるため、脂肪を取り除いてしまうと満足感が持続しづらいデメリットも生じる。

◆プラントベースの代替肉

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 植物性の原料から作られる代替肉は、健康的で環境に優しいとして人気がある。だが、実際には超加工成分や、塩、砂糖が含まれていることが多い。本物の肉の代わりとして使用されるこうした食材は、栄養価が低く、添加物が多い傾向にある。肉を避けたいのであれば、黒豆やキノコ、米、カシューナッツなどを使い、自家製の代替肉を作るとより安心だ。

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Text by 青葉やまと