毎日食べたい「スーパーフード」20選 アンチエイジング、病気予防にも

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7. 濃緑色野菜

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 濃緑色野菜とは、緑黄色野菜のなかでも濃い緑の葉を持つものが多く分類される。これらの濃緑色野菜には葉酸、亜鉛、カルシウム、鉄、マグネシウム、ビタミンC、食物繊維が豊富に含まれており、心臓病や2型糖尿病など、慢性疾患のリスクを減らす可能性もあると考えられている。濃緑色野菜の代表的なものは、ほうれん草やケール、キャベツに似たカラードグリーン、そしてブロッコリーなどアブラナ科の野菜。量を食べるのが難しい野菜も多いので、スムージーなどにして摂取するのがおすすめだ。

8. 豆類

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 卵と同じようにタネである各種豆類は、芽を出すのに必要となるさまざまな栄養素を含んでいる。食生活に取り入れやすい枝豆(大豆)や小豆、金時豆、レンズ豆、エンドウ豆、インゲン豆などはビタミンB群やミネラル、タンパク質、食物繊維などの栄養源に富み、2型糖尿病管理の改善、血圧とコレステロールの低下を助けて心臓病のリスクを減らすのに役立つという研究も発表されている。

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Text by 西尾裕美