毎日食べたい「スーパーフード」20選 アンチエイジング、病気予防にも

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19. ダークチョコレート

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 カカオ豆の含有量が70%以上のチョコレートはダークチョコレートと呼ばれ、少量でカカオ豆のメリットが得られるとしてスーパーフードの一つとみなされている。カカオ豆に含まれる抗酸化物質であるフラボノイドは、心臓病や糖尿病、パーキンソン病、アルツハイマー病、がんなどのリスクを低下させる働きがある。ミルクチョコにもカカオ成分は含まれているが、食べやすくするために砂糖なども入っているので、カロリーをあまり気にしないで摂取できるダークチョコレートがおすすめだ。

20. 魚

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 魚は、心臓病や脳卒中のリスクを下げると考えられているオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいる。オメガ3脂肪酸には、植物由来のもの(αリノレン酸)と魚介由来のドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)があり、魚介由来のDHAとEPAは青魚からより多く抽出される。また、生魚を調理するのが難しい場合でも心配ない。サバやイワシの缶詰を利用すれば、骨まで食べられるものが多いのでカルシウムも多く摂取できる。

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Text by 西尾裕美