外国人にとって「奇妙な」日本の食品20選 海外誌が挙げているものは?

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◆19. 軟骨

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軟骨とは、一般に鶏の軟骨を指し、焼き鳥や揚げ物として親しまれている。焼き鳥屋や居酒屋でよく提供されており、噛み応えのある食感が特徴だ。タンパク質やカルシウムが豊富なほか、コラーゲンを多く含むことから、関節の健康維持にも良いとされる。日本では一般に、食材のあらゆる部位を無駄なく使う文化があり、軟骨もその一例だ。

◆20. ふなずし

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ふなずしは発酵食品を寿司にしたもので、滋賀県の琵琶湖周辺で伝統的に作られている。フナを塩と米を使って発酵させ、その期間は数ヶ月から数年に及ぶ。こうすることで、強い酸味と独特の臭いが生まれる。発酵過程で魚は柔らかくなり、米と一緒に食べることで独特の風味が楽しめる。栄養価が高く、特にタンパク質やオメガ3脂肪酸が豊富だ。

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Text by 青葉やまと