なぜ韓国で「イエスジャパン」ブーム? 「ノージャパン」から反転、その理由とは
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◆ウイスキーを買いに対馬まで
ビールに加え、ウイスキーも需要が高い。日本人気と約40年ぶりの「超円安」が相まって、韓国では日本のウイスキーブームが起きている。特に注目されているのが「クイックターン旅行者」だ。日帰りで日本や、韓国南に浮かぶ済州島を訪れ、ウイスキーを買う人たちを指す。
韓国メディアのコリア・ウェーブは、福岡や済州島などへの「クイックターン」旅行で購入したウイスキーが、ネット上でも売買されていると報じている。
彼らは40万~50万ウォン(約4万6000〜5万8000円)台のウイスキーを免税店で安く手にいれるという。
韓国での需要は高く、ネットで売ることで、往復の航空運賃や船賃をまかなえるほどだという。長崎県の対馬などが「クイックターン」旅行に人気のようだ。(ただし本来は、販売目的で購入する場合、免税処置を受けてはならない)