やっていたら注意、寿命を縮める8つのこと
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◆4.往復1時間近い通勤
長すぎる通勤時間は退屈なだけでなく、寿命を縮めることにもつながってしまうようだ。
米ブラウン大学の研究では、通勤に1日あたりの合計で1時間以上をかけている場合、健康上の悪影響があるという結果が出ている。ストレスを感じやすくなるほか、自動車通勤や電車内でシートに座っての通勤では、長時間同じ姿勢で座り続けることもリスク要因となる。
通勤に時間を取られるためか、エクササイズも不足気味の傾向があるという。すぐに変えられる話ではないが、引っ越しの際には参考にしたい。通勤の合間に軽く体を動かすのも良いだろう。
◆5.早めの退職
英医学誌のブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに掲載された論文は、退職年齢と寿命の明白な関係を明らかにした。65歳までの死亡率を比較した場合、55歳で退職した人々は、60歳を超えて働いた人々の倍の死亡率となっているという。
この調査では原因まで踏み込んでいないものの、働き続けることで脳に良い刺激をもたらしている可能性はあるだろう。また、社会とのつながりを維持することが幸福と健康に寄与している可能性が考えられる。