やっていたら注意、寿命を縮める8つのこと
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◆2.ネガティブな気持ち
一日を笑顔で過ごせば爽やかな気持ちになるだけでなく、その後の寿命を引き延ばす効果もあるようだ。
米総合病院のメイヨー・クリニックの調査により、楽観主義の人々は悲観的な人々よりも、若くして死亡する確率が50%ほど低いことが判明した。ストレスを抱えないことが免疫系の正常な働きを助けるためと見られる。
米イリノイ大学による研究など、ほかにも同様の傾向を示す調査事例は多数存在する。ポジティブな気持ちを保つ人々は適正なエクササイズと良好な食習慣を維持していることが多く、こういった背景も長い寿命に影響しているという。
◆3.騒々しい都市での暮らし
賑やかな都市での暮らしは魅力的だが、環境から受ける騒音に注意したい。
ロンドン大学衛生熱帯医学大学院は、交通網が発生させる騒音と長期的な健康被害の関係を突き止めた。日中に自動車などの騒音にさらされる生活が長年続いた場合、寿命が短くなることが判明している。知らず知らずのうちにストレスから血圧が上昇し、寿命を削ってしまうと見られる。
反対に自然がすぐ近くにある生活は、健康状態の向上に役立つ。米国立衛生研究所が出資する看護師健康調査によると、緑豊かなエリアに暮らす女性は、都市部に住む人々よりも12%ほど死亡率が低くなっている。汚染物質の影響を受けにくいほか、精神衛生にも良い作用があるためと考えられている。