やっていたら注意、寿命を縮める8つのこと
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毎日をスムーズに過ごすため、私たちは生活のさまざまな部分を気づかないうちにパターン化している。寝る前のお気に入りの時間の過ごし方から通勤のスタイルに至るまで、知らず知らずのうちに繰り返している行動がたくさんあるはずだ。
こうした習慣のなかには、いつのまにか心身のストレスを高め寿命を削ってしまうものも存在する。海外の研究によって明らかになった、ぜひ避けたい8つの悪習慣がこちらだ。
◆1.ドラマのイッキ観
映画館にも行きづらい昨今、ストリーミングで夢中になれるドラマはエンタメの強い味方だ。それだけに、没頭のしすぎには気をつけたい。
ベルギーの18歳から25歳までの若い人々を対象に調査したところ、一度に多くの話数を連続して観る人ほど疲労感を抱えている傾向があり、不眠にも悩まされやすいことが判明した。イッキ観に興じる人々が質の低い睡眠を強いられている割合は、そうでない人よりも98%高いという。寝不足は日中の眠気を招き、判断力は飲酒時と同程度に低下する。自動車事故など不慮の事故を起こすリスクを上げ、結果として寿命を縮めてしまうことが指摘されている。
ドラマは少しずつ楽しみ、代わりに適度な読書を取り入れるのがおすすめだ。米イェール大学が12年を費やした調査によると、読書を嗜む人々はそうでない人よりも、その後12年間の死亡率が20%ほど低いという。