◆6位：スペイン

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　スペインのセクシーさは、感情を抑え込まないところにある。強い日差し、乾いた空気、音楽やダンスににじむ熱量。喜怒哀楽をそのまま外に出す文化が、直線的で分かりやすい色気として作用する。

　俳優のウルスラ・コルベロは、その象徴的な存在だ。ドラマ『ペーパー・ハウス』で見せた大胆さと危うさは、視線を引きつける強度を持つ。意志の強さと奔放さが同居する姿は、スペインの情熱的な魅力を現代的に体現している。

◆5位：アルゼンチン

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　アルゼンチンはUSニューズの「セクシーな国」ランキングで3位に入った。その「セクシーさ」を体感として語るなら、ブエノスアイレスの洗練だけでなく、地方都市グアレグアイチュ（エントレ・リオス州）の「カルナバル・デル・パイス」が分かりやすい。

真冬の日本と逆で、南半球の夏にあたる1月〜2月の週末（主に土曜）に、専用会場コルソドロモでパレードが繰り広げられ、複数のコンパルサ（チーム）が羽をあしらった大胆な衣装や山車、ダンスで競う。観客席は3万人超規模とも紹介され、熱量と身体性がそのまま魅力になるイベントだ。

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