日本競馬の歴代高額賞金馬ランキング 1位は世紀末覇王と呼ばれた稀代の名馬!

Wikipedia / Ogiyoshisan

16位:メイショウサムソン
獲得賞金:10億6595万円
性別:牡
国内通算成績:26戦9勝(9-7-2-8)
海外通算成績:1戦0勝(0-0-0-1)
長い脚を効かせた伸びのある走りが持ち味。最も印象的なレースのひとつは、2006年の日本ダービーだろう。長年苦労を重ねてきた石橋守騎手をダービージョッキーに輝かせると、スタンドは一体感となり祝福ムードに包まれた。同年に皐月賞も制覇。翌2007年には春・秋の天皇賞を連覇し、一気に獲得賞金額を膨らませている。武豊を乗せた2008年の宝塚記念を最後に勇退している。

15位:タップダンスシチー
獲得賞金:10億8422万円
性別:牡
国内通算成績:41戦12勝(12-6-7-16)
海外通算成績:1戦0勝(0-0-0-1)
外国馬としては唯一の10億円ホースとして知られる。エスポワールシチーと並び、友駿ホースクラブが輩出した名馬の一頭だ。8歳まで出走を続け、地道に賞金額を積み上げた。引退後は種牡馬となったが、産駒の立ち上がりが優れないことから牧場を転々とすることに。一時流れた行方不明の噂を経て、現在は種牡馬を引退し悠々自適に暮らしていることが確認されている。

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Text by 青葉やまと