日本競馬を沸かせた歴代高額賞金馬ランキング・トップ20

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4位:オルフェーヴル
獲得賞金:15億7621万円(クラシック三冠ボーナス1億円、および海外分2億3213万円含む)
性別:牡
国内通算成績:17戦10勝(10-4-1-2)
海外通算成績:4戦2勝(2-2-0-0)
予測不能な走りでターフを縦横無尽に駆け、数々のドラマを生み出してきた。2012年の阪神大賞典ではコース外へと逸れる手痛い失態を演じるも、その後猛烈な追い上げでなんと2着ゴール。気まぐれな性分から「暴れん坊将軍」のニックネームが付けられているが、前年の2011年には史上7頭目のクラシック三冠馬となっているほどの実力派でもある。引退レースとなった2013年の有馬記念では、余裕の8馬身差で美しい最後を飾った。

3位:ジェンティルドンナ
獲得賞金:17億2603万円(海外分3億9982万円含む)
性別:牝
国内通算成績:17戦9勝(9-3-1-4)
海外通算成績:2戦1勝(1-1-0-0)
ディープインパクト産駒であり、牝馬としては史上最高の獲得賞金額を誇る。2012年のジャパンカップでは反則ギリギリのタックルが波紋を呼んだが、結果としては3歳牝馬にして前出のオルフェーヴルを打破。海外での成績も好調で、2013年のドバイシーマクラシックで2着、翌年の同レースでは優勝を果たした。思い通りのレース運びで理想的な走りを見せた2014年の有馬記念をラストランとし、有終の美を飾った。

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Text by 青葉やまと