日本競馬を沸かせた歴代高額賞金馬ランキング・トップ20
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8位:ゼンノロブロイ
獲得賞金:13億3567万円(秋古馬三冠ボーナス2億円および海外分2006万円含む)
性別:牡
国内通算成績:19戦7勝(7-5-4-3)
海外通算成績:1戦0勝(0-1-0-0)
3着前後の比較的地道な活躍を続けていたが、騎手をペリエに替えた2004年の天皇賞で久方ぶりの1位を獲得した。以降の躍進は目覚ましく、有馬記念では後続馬を引き離しにかかるタップダンスシチーを差して優勝。同年、テイエムオペラオーに次ぐ史上2頭目となる秋古馬三冠を達成している。国内馬に対する三冠ボーナスは現在2億円となっており、この上乗せ分で獲得賞金総額を大きく伸ばした。
7位:ゴールドシップ
獲得賞金:13億9777万円
性別:牡
国内通算成績:27戦13勝(13-3-2-9)
海外通算成績:1戦0勝(0-0-0-1)
「黄金の航路」のキャッチフレーズで親しまれた芦毛の人気馬で、底無しのスタミナが実現するロングスパートが話題を呼んだ。ほかにも手中に収めたG1タイトルが6つを数えることから、オグリキャップのポジションを継ぐ「新・芦毛の怪物」と呼ばれるなど異名は尽きない。むらっ気の多い走りが逆にファンの心を射止め、実力だけでなく愛らしさでも記憶に残っている名馬だ。
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