気をつけたい、毒性のある食品20 日常的に食べているあの食材も
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10. インゲン豆
インゲン豆は、生で食べると中毒を起こす可能性がある。豆類には、天然の殺虫剤として機能するタンパク質であるレクチンが含まれている。そのため、生で大量に摂取するとレクチンが消化器系の細胞の表面に結合し、吐き気、下痢、嘔吐などの症状を引き起こす。
少量なら問題はないが、食べるときは完全に火を通して食することがおすすめだ。これは、インゲン豆だけでなく、エンドウ豆などのほかの食用の豆にも共通して言える。
また、エンドウ豆に似たスイートピーの豆はマメ科レンリソウ属で、毒性があり、食用ではないので注意。