気をつけたい、毒性のある食品20 日常的に食べているあの食材も
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15. 唐辛子
唐辛子には、辛みの原因となるカプサイシンと呼ばれる化学物質が入っている。カプサイシンは死に至るほどの毒性は持っていないが、多く摂取すると肺が収縮し、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、灼熱感を引き起こす可能性がある。
また、唐辛子はペッパースプレーの原料ともなっており、皮膚に付着すると炎症を伴う痛みや赤みを引き起こす。目に入ると激しい痛みを伴い、涙や赤みが生じる。カプサイシンに敏感な人は喘息発作や呼吸困難となる可能性もあるので注意。