「あなたの知らない北朝鮮の真実20」 地下に10兆ドルのお宝が眠る?
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♦︎リーダーは選挙で
独裁体制が敷かれるなか、意外にも市民は管轄となる最高人民会議の長を決定する選挙に参加することができる。ただしカラクリがあり、候補者ははじめから1人しか存在しない。その人物に反対票を投じることもできるが、その場合は別に用意された箱に票を入れる必要があり、明らかに投票者が特定されることとなる。場合よっては国家反逆罪に問われることもあるようだ。結果、賛成票の割合は99%から100%に達するのが恒例だ。