「日本だけスペシャルな…」「25年後に…」日産スカイラインNISMO発表、海外からため息
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◆インフィニティQ50に馬力で差をつける
米カー・スクープ誌(8月8日)は、スカイラインNISMOおよび同時発表のスカイラインNISMOリミテッドの登場により、多少古さを感じ始めていたスカイラインのラインナップに新風が吹き込まれたと歓迎している。日産のスポーツカー「Z」にもNISMOが登場しており、スカイラインNISMOはこの流れに沿うものだと同誌は見る。
そのZとの比較において、米自動車専門誌のジャロプニク(8月8日)は、「よりパワーがある」点に注目している。
スカイラインNISMOに搭載されるエンジンは3.0リットルツインターボV6となり、7速AT、後輪駆動の仕様だ。エンジン自体は基本的には新型日産ZやインフィニティQ50レッドスポーツで採用されているものと同じだが、これらのモデルでは出力が405psとなっているのに対し、スカイラインNISMOでは414psとなる。もっとも、新型Z NISMOの420psと比較するとやや下回るが、それでも頼りがいのある馬力だ。