【写真特集】世界の不思議な場所15選 地獄への扉、幽霊教会、時の止まったゴーストタウンなど
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10, 聖ジョージ教会(チェコ)/ St. George’s Church
14世紀に建てられた、チェコのルコヴァーという村にある教会。一度は廃墟となりながらも、2012年、アーティストのヤクブ・ハドラヴァが美大生時代に卒業制作として教会を生まれ変わらせた。ヤクブ・ハドラヴァは、実際の人間で型をとった石膏像を白い布で覆い、幽霊のように仕上げ、カトリック教会の座席を埋め尽くした。作品は「My Mind.」と名付けられた。
11, リープ城(アイルランド)/ Leap Castle
アイルランドのオファリー県にある古城。城に住んでいた一族間の争いが原因で、城内の教会に飾られていた剣で弟が司教である兄を殺害してしまい、「血のチャペル」と呼ばれるようになった。また、地下には監獄があり、一族内で規範違反を行った者が閉じ込められたなど、住んでいる人々が争いやすくなる状況だったと言われている。こうした経緯に加え、幽霊の目撃が相次いだことから、地元の人々から「この場所は呪われている」と恐れられるようになった。
12, カタコーム(フランス)/ The Catacombs
パリの地下にある、約6万人もの人骨が埋葬されている墓所。18世紀に、パリ市内に遺体を埋葬するための墓地がなくなり、墓を掘り返して遺骨を地下道に集めてできた。現在見学できるエリアは約1.5kmであるが、カタコーム全体はパリの地下全域に渡り、全長500kmあると言われている。
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