世界「最強の国」ランキングトップ20 日本はトップ10入り 米誌

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◆10位 アラブ首長国連邦(UAE)

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GDP:4170億ドル
1人あたりGDP(購買力平価):7万1151ドル
人口:977万人

アラブ首長国連邦は、アラビア半島の南東端に位置する7つの首長国からなる連邦国家。以前は主に漁業と真珠産業に支えられていたが、1960年代に石油の輸出が始まると経済が急速に発達。現在はアラブ諸国において最も競争力のある経済国であると言われる。

◆9位 サウジアラビア

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GDP:7930億ドル
1人あたりGDP(購買力平価):4万8948ドル
人口:3427万人

イスラム教の預言者ムハンマドの生誕地であり、イスラム教発祥の地とされるメッカを有するサウジアラビアは、アラビア半島の富が集まる高所得国。アラブ諸国で唯一G20に名を連ねているが、信教の自由や女性の人権抑制などで国際社会からの批判が絶えない。肥沃な三日月地帯から石油が発見され、現在では世界の石油供給量の4分の1はサウジアラビアから来ていると言われる。

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Text by 西尾裕美