外国人に“刺さる”神社トップ10 「生の声」から読み解く人気の理由
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◆1位:伏見稲荷大社

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伏見稲荷大社は、京都南部にある稲荷信仰の総本社で、商売繁盛や五穀豊穣の神として知られる。参道から稲荷山へと続く千本鳥居が象徴で、無数の朱色の鳥居は企業や個人の奉納によるものだ。
狐の像や祠が点在し、山頂までの周回路は約2〜3時間。夜間も参拝でき、季節や時間帯で表情が変わるのが特色である。最寄り駅からのアクセスも良く、観光と信仰の双方の場として世界的な人気が高い。

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外国人旅行者のグーグルマップのクチコミは、千本鳥居の没入感と写真映えを最大の魅力に挙げる声が多い。混雑回避のコツとして早朝訪問の推奨が目立ち、とくに7時前後は静けさを享受できる一方、9時以降は下層が急激に混むとの指摘が頻出だ。上部や脇道に進むと人が減り、下山ルートの方が撮影しやすいという実地知が共有されている。
夕方から夜も照明で歩きやすく雰囲気が良いとの声があり、登坂が続くため歩きやすい靴を勧める記述も多い。飲食や土産の充実はプラス材料だが、設備面では少数ながらトイレへの不満が見られた。総じて早い時間帯に計画し、上へ進むことが満足度を左右するとの評価である。
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