株式会社ブランド総合研究所が発表した「地域ブランド調査2023 都道府県魅力度ランキング」が、都道府県ごとの個性を浮き彫りにしている。名だたる大都市に加え、魅力ある観光地を擁する都道府県が上位にランクインした。

ランキングは、アンケート調査で算出した「魅力度」に基づく。全国47都道府県に対して5段階で評価してもらい、「とても魅力的」と答えた回答者の割合に100を乗じた点数と、「やや魅力的」と答えた割合に50を乗じた点数を合計し、「魅力度」とした。調査はネットで実施し、3万4117人から有効回答を得た。都道府県調査は今年で15回目を数えるが、1位は15年連続で不動の地位を築いている。

それでは、20位から1位までのランキングを見てみよう。かっこ内は魅力度の点数を表す。

◆20位　青森県（25.2）

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夏のねぶた祭では、色とりどりに輝く大小のねぶたが街を練り歩き、観客たちに笑顔を運ぶ。気温が下がる冬場には、八戸に根付く郷土料理でせんべいを鍋に取り入れた「せんべい汁」が身体を温めてくれる。

◆19位　鹿児島県（26.1）

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鹿児島県は桜島の活火山が象徴的だ。地元グルメとして黒豚やさつま揚げが有名で、鹿児島ラーメンも欠かせない。毎年開催されるおはら祭では、2万人を超える踊り手が熱い催しを披露する。

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