人間にとって危険なクマ ランキング 世界の12種を比較
Massimiliano Paolino / Shutterstock.com
|
|
|
◆6位 アメリカクロクマ

K Quinn Ferris / Shutterstock.com
アメリカクロクマは北アメリカ大陸に広く分布するクマで、森林地帯を中心に人間の居住域近くにも生息している。体色は黒が一般的だが、地域によっては褐色や淡色の個体も見られる。雑食性で、木の実や果実、小動物のほか、人里ではゴミや農作物をあさることもある。性格は比較的臆病とされ、人間を見ると逃げるケースが多いが、学習能力が高く、人間の食料に慣れると行動が大胆になる傾向がある。体格はヒグマより小さいものの、運動能力が高く、木登りや走力にも優れる。

vagabond54 / Shutterstock.com
アメリカクロクマによる人的被害は、北米各地で継続的に報告されている。多くはキャンプ場や住宅地周辺で起きており、食料をめぐる接触がきっかけとなる場合が多い。咬傷や引っかき傷による重傷例もあり、まれではあるが死亡事故に至ったケースも確認されている。特に、人間の存在に慣れた個体や餌付けされたクマは危険性が高いとされる。遭遇件数の多さから、アメリカクロクマは「最も身近な危険をもたらすクマ」として注意喚起の対象となっている。




