人間にとって危険なクマ ランキング 世界の12種を比較
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◆3位 カムチャツカヒグマ

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カムチャツカヒグマはロシア極東のカムチャツカ半島を中心に生息するヒグマの亜種で、コディアックヒグマと並ぶ巨大な体格を持つ。サケ資源が豊富な地域に適応しており、筋肉量が多く、成獣は非常に力強い。雑食性だが魚類への依存度が高く、河川沿いで活動する姿が多く見られる。人間の生活圏と重なる地域は限られているものの、個体数が比較的多く、縄張り意識も強いため、遭遇時の緊張度は高い。視界の悪い森林や河川付近では、突然の接近が深刻な事態を招く可能性がある。

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カムチャツカヒグマによる人的被害は、ロシア国内で断続的に報告されている。漁業関係者や調査員、観光客が襲われ、重傷や死亡に至った例も確認されてきた。特にサケ漁の時期はクマの行動範囲が広がり、人との接触が増える傾向がある。体格と攻撃力の大きさから、一度衝突すれば被害は甚大になりやすい。発生件数は多くないものの、危険度の高いヒグマとして警戒の対象となっている。




