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ここ5年で最も値上がりしたものは? 身近な商品・サービス20品目ランキング

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◆16位 灯油 +51.7%

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冬場の暖房に欠かせない灯油は、5年間で51.7%値上がりした。価格上昇の大きな要因は原油相場の変動だ。2020年にはコロナ禍による世界的な需要減少で原油価格が下落したが、その後は産油国の減産や需要回復によって上昇に転じた。

資源エネルギー庁によると、2022年のロシアによるウクライナ侵攻も原油価格を押し上げた。政府は燃料油価格の負担軽減策を実施したが、2025年の灯油価格指数は2020年を大きく上回っている。

◆15位 干しのり +52.2%

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おにぎりや手巻きずしに欠かせない干しのりは、5年間で52.2%値上がりした。2022年まではほぼ横ばいだったが、2023年以降に上昇が加速している。

背景には、主要産地で続く不作がある。水産庁によると、国内のノリ生産は不安定化しており、価格は高値で推移。海水温の上昇によって養殖に適した期間が短くなるほか、海中の栄養不足による「色落ち」も品質を左右する。海の環境変化が、身近な食品の値段に直結している。

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Text by 切川鶴次郎