世界のコロナ不謹慎事件20 有名人らの失言、不適切行動、便乗商法
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♦︎9. F1関係者も
元レーシングドライバーでレッドブル・レーシングの顧問を務めるヘルムート・マルコは、チームのマックス・フェルスタッペンがコロナにかかるとしたらいまが最適だと発言し、不適切な物言いだとして問題になっている。22歳とまだ若いことから危険が少ないとの認識が根底にあるようだが、若者が重症化しない保証はなく、一度罹患しても免疫ができるかはわかっていない。ヘルムート・マルコは以前にもコロナウイルスをインフルエンザと同一視するかのような発言で物議を醸した。
♦︎10. 英国王室もうっかり
ウィリアム王子はアイルランド訪問の日程中、現地の救急隊員たちと対面した。その際にウィリアム王子は、ロンドンから訪れている自身がコロナウイルスを保有していないか気になるなら、握手を控えるので申し出て欲しい、とのジョークを飛ばした。この発言は感染者数と死者数の急増に怯えるイギリス市民の感情を逆撫ですることになり、王室の人々は所詮コロナを他人事として捉えているのだという失望を国民の間に生んでしまった。