「こういう車こそ必要」ホンダ新型「フリード」に対する海外の反応「ミニバン界のスイスナイフ」
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◆SUVひしめく米市場、ミニバンの需要は?
新型フリードは日本国内での販売を予定しているが、こうした優れた特性により、海外でも発売を望む声がある。カー・バズ誌は、フリードをアメリカで見かける機会は少ないとしながらも、発売されれば需要はあると見込む。アメリカではクロスオーバーが飽和状態となっており、ハイブリッド・ミニバンのモデルが限られていることを考えると、日本のモデルが進出する余地は大いにあるとの読みだ。
インドでも潜在的な需要は小さくないようだ。デリー・ブレイキングズ誌(5月14日)は、ハイブリッドのフリードが発揮するとみられる優れた燃費性能は「インドの消費者にとって重要な要素である」と論じる。インド市場でフリードが発売されれば、独自の地位を築く可能性があり、その広さ、燃費効率、実用性の組み合わせがインドの消費者に好まれるだろうとの予測だ。