気をつけたい!食中毒になりやすい12の食品 予防方法は?
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◆3.もやし
もやしは食物繊維とビタミンC・B群を含み、安価で満足感も得やすい食卓の味方だ。しかし、暖かく湿った環境で育つ特性上、同じ環境を好むサルモネラ菌、大腸菌、リステリア菌などが繁殖しやすい。
特に米食品医薬品局(FDA)は、妊婦に生のもやし類を摂取しないよう呼びかけている。もやしはしっかりと中まで加熱し、日本でよく食べられる豆苗についても極力生食は避けた方が安心だろう。
◆4.肉類
牛、豚、鶏、羊など、生や加熱不足のあらゆる肉類には細菌が付着していることが考えられる。たとえば鳥の羽毛や内臓には、サルモネラとカンピロバクターが多くみられ、食中毒の危険要因として知られている。
新鮮な肉にも付着していることが多い。十分に火を通し、調理後はすぐに食べきるか冷蔵することが肝心だ。