気をつけたい!食中毒になりやすい12の食品 予防方法は?
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◆9.卵
日本の卵は収穫時から、生食を前提とした衛生管理・温度管理が行われている。このため、アメリカで一般に流通し、年間約7万9000件の食中毒を引き起こしている卵よりは安全性が高いと言えるだろう。
とはいえ日本の卵も、サルモネラ菌に汚染されている危険性がごくわずかに残る。ヒビの入っている卵は使用せず、抵抗力の弱い人は加熱してから食べるなど対策を取りたい。
◆10.魚介類
魚や貝、エビやカニなど生の魚介類には、ノロウイルスやビブリオ菌などが含まれている場合がある。魚のなかでは、特にヒレのある魚の危険性が高いとされる。刺身の場合は加熱もできず家庭での対策が難しいが、少なくともほかの食材に移さない工夫は可能だ。
刺身やその他の生の魚介類について、購入直後から冷蔵庫内での保管、キッチンでの準備中などを通じ、ほかの生食用の食材に触れさせないよう気をつけよう。