冷蔵庫に入れなくていい食品20 美味しくなくなったり傷んだりも
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◆15.玉ねぎ

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玉ねぎは冷蔵庫に入れなくても保存できる代表的な野菜だ。低温かつ湿度の高い冷蔵庫内では、水分を吸って傷みやすくなり、カビや腐敗の原因になることがある。特に丸ごとの玉ねぎは通気性が重要で、冷蔵庫に入れるよりも、風通しのよい冷暗所での常温保存が基本とされる。ネットやかごに入れ、直射日光を避けて保存すると品質を保ちやすい。一方、切った後の玉ねぎは傷みやすく、においも強いため、密閉容器に入れて冷蔵保存し、早めに使い切る必要がある。丸のままか、加工後かで保存方法を切り替えることが、玉ねぎを無駄にしないポイントだ。
◆16.ナス

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ナスは冷蔵庫に入れるのが一般的だが、低温に弱い野菜の一つとされる。冷やしすぎると低温障害を起こし、果肉が変色したり、種の周囲が茶色くなったりすることがある。特に冷気が直接当たる場所では傷みが進みやすい。購入後すぐに使う場合は、直射日光を避けた涼しい常温での保存でも問題はないとされる。冷蔵庫で保存する場合は、キッチンペーパーなどで包み、ポリ袋に入れて野菜室に置くのが望ましい。乾燥と冷やしすぎを防ぐことが、ナスの食感と風味を保つポイントになる。




