◆13．いちご

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いちごは果物の中でも傷みやすく、冷蔵庫保存が前提と思われがちだが、保存方法には注意が必要だ。低温自体は品質保持に有効な一方、乾燥と圧迫に弱く、冷蔵庫にそのまま入れると水分が抜け、風味が落ちやすい。特にヘタを取った状態で保存すると、切り口から傷みが進みやすくなる。基本は購入後できるだけ早く食べ切ることで、短時間であれば涼しい常温でも問題はないとされる。冷蔵庫で保存する場合は、洗わずにヘタ付きのまま、重ならないように並べ、容器に入れて乾燥を防ぐことが重要だ。冷やせば安心というわけではなく、扱い方次第で鮮度と甘みは大きく変わる。

◆14．じゃがいも

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じゃがいもは冷蔵庫に入れると長持ちしそうだが、低温によってでんぷんが糖に変わり、食感がざらついたり、不自然に甘く感じたりしやすいとされる。目安として冷蔵庫の温度帯より高めの環境が適し、涼しく乾燥した暗い場所で保管するのが基本になる。また日光に当たると緑色化して苦みが出ることがあるため、直射日光は避けたい。保存は紙袋など通気性のある入れ物が推奨され、さらにタマネギと近くに置くと互いの状態が悪化し得るため、保管場所を分けるのが無難だ。

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