危険な肝臓にたまった脂肪…落とすために食べたい13の食品、避けたい6の食品

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 肝臓は、私たちの体の中でも最も大きな臓器だ。主な役割のひとつに「代謝」があり、毒物を分解するほか、栄養素をエネルギーに変換してくれる。

 ところが、食生活の乱れや運動不足などで肝臓に脂肪がつくとこの作用が落ち、体重が増えやすく疲れやすい体になってしまう。メタボリックシンドロームに合併しやすく、放置すると肝炎などを引き起こし、肝硬変に進行することもある。本記事ではヘルスライン誌メディカル・ニュース・トゥデイ誌などが挙げる、肝臓から脂肪を落とすのに有効な食品、そして逆にため込んでしまう食品を紹介する。それらを意識して、より良好な食生活を心がけたい。

 なお、アルコール摂取やウイルスも脂肪肝の原因となるが、本記事ではこれ以外、つまり食生活の乱れなどによる脂肪肝(NAFLD)を中心に説明する。

◆脂肪を落とす食品1.ヨーグルト

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 低脂肪のヨーグルトやケフィアは、カルシウム、ビタミンD、そして体に良い微生物のプロバイオティクスが豊富だ。

 こうした食品は、脂肪肝の発達に関連した腸内細菌の振る舞いを変化させ、脂肪肝の発症を抑制する可能性があるとの研究がある。

◆脂肪を落とす食品2.アボカド

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 脂肪肝の人は「インスリン抵抗性」の状態になりやすく、血流にインスリンがたまり肝臓に悪影響を与えることがある。

 2019年の研究により、アボカドオイルが肝臓の炎症を抑制することが示された。アボカドは善玉コレステロールも豊富で、適度な摂取により脂肪肝の改善が期待される。

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Text by 青葉やまと