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心臓専門医が警鐘を鳴らす12の食品

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◆7.ポテトチップなどのスナック菓子

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ポテトチップスやスナック菓子は、手軽さとおいしさから人気がある一方で、心臓の健康にとっては非常に問題の多い食品であると、複数の循環器専門医が警鐘を鳴らしている。これらの食品は揚げて加工されており、高カロリー・高脂肪・高ナトリウム。トランス脂肪酸を含む製品もあり、悪玉コレステロール(LDL)の上昇、動脈硬化の進行、心疾患リスクの増加といった影響が指摘されている。特にナトリウム過多とカリウム不足は、血圧の上昇や心血管系への負担を引き起こす。

◆8.焼き菓子

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クッキーやケーキ、パイなどの焼き菓子には、バターやショートニングが多く使われており、飽和脂肪酸や場合によってはトランス脂肪酸を多く含む。また、大量の砂糖が含まれていることも多く、これらは血中中性脂肪の上昇や慢性炎症を引き起こし、心臓病のリスクを高める。間食には、新鮮なフルーツや無糖ヨーグルトなど、糖質や脂肪の量を抑えた選択肢を意識するとよい。

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Text by NewSphere 編集部