知っておきたい「相性の悪い食べ合わせ」10選 太る、栄養吸収を妨げる可能性のある組み合わせとは

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◆5.ハンバーガーとポテト

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 ハンバーガーとポテトのセットを注文するのであれば、ハンバーガーを2つ注文する方が栄養バランスの点で良い可能性がある。ハンバーガーのみの食事とするほうが、ミートパティなどのタンパク質が増え、炭水化物を抑えられるためだ。これにより、血糖値の急激な上昇を避けられる。ハンバーガーには、肉、バンズ、野菜が含まれている。1つでなく2つ食べることでカロリーは増えるが、栄養素をバランス良く摂取できる。ハンバーガーのパティをダブルにしてもよい。

◆6.サラダと低脂肪ドレッシング

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 サラダに低脂肪ドレッシングを使うと健康に良いとされるが、脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)の吸収には脂肪が必要だ。脂肪の少ない低脂肪ドレッシングでは、これらの栄養素の摂取が阻害される可能性がある。米パデュー大学のマリオ・フェルッツィ准教授(食品科学)は、米アトランティック誌に、「無脂肪ドレッシングのサラダは低カロリーだが、脂肪がないために野菜を食べる利点が失われる」と語っている。

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Text by 青葉やまと