高級レストランで店に「一流の客」とみられる20のマナー

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13. 料理をシェアするために立ち上がって手を伸ばさない

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 高級レストランのメニューはシェアすることを前提に作られていない。お皿をあちこち動かすのも避けたいが、椅子から腰を浮かせて相手の皿にフォークを持った手を伸ばすのはもってのほかだ。シェアしたい場合はオーダー時に希望を伝えれば、きちんと2つの皿に分けてサーブしてくれることが多い。

14. 料理の写真を撮るのはOK

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 ほかのテーブルのお客さんに迷惑がかからない範囲であれば、SNS用や記念として、料理の写真を撮ってもOKだ。また、シェフが挨拶に出てきてくれたときなど、写真を撮らせてもらっても良いかを聞くことは失礼に当たらない。友達同士の集合写真などは、店の造りによってはほかのゲストの迷惑になる可能性もあるので臨機応変に。

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Text by 西尾裕美