惜しまれつつ北米から消えた20車種 ヤリス、フィット、シビッククーペも
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6.キャデラック CT6
フリートウッドやドゥビルなどの名車を世に届けてきたキャデラックだが、一方でCT6の人気はいまひとつに終わった。半自動運転技術のスーパークルーズを初めて搭載した挑戦的なモデルだったものの、2019年の販売数は8000台未満と振るわない。
フルサイズSUVのエスカレードはCT6の5倍近くを売り上げており、やはり昨今セダンは苦戦気味だ。2020年モデルからすでにラインナップが整理され、CT6はフェードアウトの予兆を示していた。北米市場から消えてしまうことになるが、一度でも乗ったことのあるドライバーからは非常に評判の良いシリーズであった。