惜しまれつつ北米から消えた20車種 ヤリス、フィット、シビッククーペも
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13.ホンダ フィット
小型車の最適解との呼び声も高かったフィットだけに、ディスコンの発表は少なからずショックを呼んだ。2006年の北米投入以来、14年間続いた歴史に区切りをつけることとなる。愛くるしいボディと予想外に広いキャビン、そして小回りが利くことで愛されてきた。ホンダは今後ライトユーザー向けに、フィットをベースに開発したクロスオーバーSUVのHR-V(日本名:ヴェゼル)をアピールしてゆく計画だ。
14.ヒュンダイ エラントラGT
アメリカ市場ではハッチバック車の選択肢が少なくなってきているが、ここへきてさらにヒュンダイ エラントラGTの灯が消える。2013年に同市場に登場したエラントラGTは、2018年に新デザインをまとったばかりだった。同じ韓国車では、キアが販売するミッドサイズセダンのオプティマも販売終了となる。キアは今後、よりスポーティなモデルのキア K5を主軸としてこのセグメント補うようだ。
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