惜しまれつつ北米から消えた20車種 ヤリス、フィット、シビッククーペも
|
|
11.フォード マスタングシェルビーGT350およびGT350R
GT500の生産に注力すべく、フォードはマスタングシェルビーGT350とGT350Rの販売終了を正式に発表した。1965年に登場した初代マスタングシェルビーGT350のデザインを踏襲し、GT350ヘリテージエディションを2020年春に発売したばかりだった。2モデルが販売終了となれば、MTのマスタングシェルビーは市場から姿を消すことになる。ただしマスタングの歴史を懐かしむ機会は残されており、フォードは2021年春、往年のマスタング マッハ1を限定版として復活させると予告している。
12.ホンダ シビッククーペおよびシビックSi
スポーツコンパクト全盛の90年代に誕生したシビッククーペは、流行の変化に伴いひっそりとその役割を終えようとしている。シビックSiも同様にラインナップから姿を消すことになるが、こちらは2022年モデルとして改良版が投入されるとも言われている。現行モデルのSiは4気筒ターボの208psでMTのみというコンフィギュレーションだが、さらにバワーアップしての復帰となるだろうか。
>次ページ ホンダの小型車も