いったいどんな由来?読めそうで読めない日本全国「難読地名」20選
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まるでどこか有名なお寺のようだが、これも立派な地名。三重県伊賀市にある鳳凰寺は「ぼうじ」と読む。エリア内には飛鳥時代の寺院跡である「鳳凰寺跡(ぼうじあと)」があり、自然石を利用した礎石20余りが残る。
同地に所在する薬師寺とともに、多くの観光客も訪れる人気スポットだ。鳳凰寺は大友皇子の生母、伊賀采女宅子が創建したと伝わっており、地域を訪れれば歴史の息吹を感じられる。
◆第11問:無音
山形県鶴岡市にある無音という地名。誰もが自然に「むおん」と読んでしまいがちだが、「よばらず」というのが正しい名称だ。その由来には諸説あり、はっきりしたことはわかっていない。
「この地に住まう龍神様を怒らせないため、音を立てずに生活していたため」「周囲とのつながりをたち、よばらず(招かない、付き合わない)生活を送っていたため」といった説が知られている。
◆第12問:老者舞