「彎月」「丁斑魚」…読めるものはいくつある?難読漢字20問に挑戦!
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まったく光がなく、真っ暗な様子を表すときに使われる漢字である。「冥土」「冥界」などと表記するように、死者の世界という意味もある。
また、道理にくわしくない、明るくない、かしこくないという意味で使われることもあり、どちらかと言えば視覚的な明暗よりも表現的な明暗をあらわす漢字である。
◆第17問:彎月
弓の形をした月を指す。弓張月、弦月と呼ばれることもある。月の満ち欠けに関心を寄せる文化ならではの発想かもしれない。
そんなロマンティックな視点がある一方で、戦国時代にはいくさの陣立ての名称として使われていたことも事実である。隊列を弓の形に整えた陣形を指す。
◆第18問:海螺貝
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