世界の最も危険な空港10選 極端な立地、短く曲者の滑走路……悲惨な事故も
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◆クールシュヴェル飛行場(フランス)
フランスアルプスでスキーを楽しむ富裕層が多く降り立つ空港だが、パイロットにとっては勇気と技量を試される地でもある。
滑走路が1700フィート(約520メートル)しかなく、さらに最大18.5%の急な勾配があるほか、誘導灯もILS(計器着陸装置)も備わっていない。地形上、着陸復行のチャンスは存在せず、認定されたパイロットのみに離着陸が許可されている。
◆コンゴーニャス国際空港(ブラジル)
コンゴーニャス空港はサンパウロの市街地に位置し、着陸の際には家々の屋根が間近に迫り来る、緊迫の光景が展開する。
危険なアプローチに加え、短い滑走路もオーバーランを誘発しやすいとして悪名高い。2007年には滑走路を越え、燃油施設と倉庫に衝突する悲惨な事故が発生した。