世界の最も危険な空港10選 極端な立地、短く曲者の滑走路……悲惨な事故も
|
|
◆プリンセス・ジュリアナ国際空港(オランダ)
プリンセス・ジュリアナ国際空港では、付近のビーチ上空を非常に低い高度で飛行機が通過する。迫力の光景がSNSでも話題だ。滑走路が約7100フィート(約2160メートル)と短く、離着陸の際には山と海の間を低い高度で通過することになる。
一方、2017年には観光客がジェットエンジンの風にあおられ死亡する事故が発生し、危険性が問題となった。今でも注意喚起の看板が設置されているが、ドラマチックな写真の撮影を狙う人々や観光客などをひきつけている。
◆ナルサルスアーク空港(デンマーク領グリーンランド)
グリーンランド南部のナルサルスアク空港は、まるで絵画のような美しいフィヨルドに囲まれた風光明媚な地に存在する。だが、近くの火山が噴火し灰が視界を奪うこともあるなど、世界で最も危険な空港の一つとして有名だ。
90度のターンを経て急峻なフィヨルド付近を通過するアプローチは、パイロットに高い技量を要求する。
>次は 「世界の恐ろしくも美しい橋」20選 足元はガラス張りの橋、ツルだけでできた日本の秘境の橋も