◆9位：フィンランド

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　フィンランドの教育は就学前（保育・幼児教育、6歳の就学前教育は義務）→9年制の基礎教育→後期中等→高等教育の段階。義務教育はおおむね6〜18歳で、公立は無償。学校は自治体が運営し、少人数指導や特別支援で格差是正を図る。

基礎教育では全国一斉の大規模試験は16歳まで行わず継続的評価が中心。後期中等は一般高校と職業校に分かれ、一般はマトリキュレーション試験が大学進学資格となる。大学と応用科学大学が並立しボローニャ体系を採用する。

◆8位：セルビア

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　セルビアの教育は就学前（任意）→8年制の初等教育→中等教育→高等教育の段階で、教育省が全国の制度と学習枠組みを統括する。初等は6〜7歳で開始し8年間が義務・無償で、1〜4年の低学年と5〜8年の高学年に分かれる。

中等は義務ではないが進学率が高く、4年制ギムナジウム（普通科）と3〜4年の職業・専門校、芸術系学校が中心。初等修了時の全国共通試験（小修了試験／マラー・マトゥーラ）が中等進学の選抜に使われる。高等教育は大学や高等専門学校が担い、学士・修士・博士のボローニャ体系を採用して欧州圏と接続している。

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